トップページ>三条野球連盟について


ご 挨 拶
三条野球連盟
会長 大山 強一
日頃より関係機関の皆様から、三条野球連盟の運営・活動に対しまして、ご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
今冬は、1月が暖冬小雪で関東圏と同様にグラウンドも使用できるのではないかと思う気候でしたが、2月に入って一転、周期的に降雪があり、50cm程度の積雪となりました。3月に入って三寒四温を繰り返しておりますが、春の訪れはもう少し先になると思われます。皆様におかれましては体育館やグラウンドでの練習を行っているところではないでしょうか。
さて、プロ野球では、昨年、横浜ベイスターズがセ・リーグ3位からクライマックスシリーズで下克上を果たし日本シリーズに出場、ソフトバンクホークスとの激闘を制し26年ぶりに日本一となり、大変盛り上がりました。また、MLBでは大谷翔平選手のドジャースへの移籍、日本からは山本由伸投手や今永昇太投手のMLBへの移籍など、各選手が素晴らしい活躍をされたところです。特に大谷選手については、ホームランと盗塁で史上初の50-50を達成し、ナショナルリーグでMVPを獲得、加えてワールドシリーズでもドジャースがヤンキースに勝利し世界一になりました。日本でも本当に盛り上がったところであります。
さらに、今年はカブスとドジャースが日本でMLBの開幕戦を行うということで、野球ファンのみならず日本中が大変盛り上がっております。
高校野球では選抜大会が3月18日から甲子園球場にて開幕しています。健大高崎の連覇か、横浜、東洋大姫路といった実力校が勝ち上がるか、手に汗握る熱戦が繰り広げられることを期待します。
今年の三条野球連盟の日程としては、4月20日に開幕式を行い、市長杯大会、会長杯大会、市民スポーツ大会の三大会の開催を予定しております。
また、昨年に引き続き、三条市と福島県只見町との地域連携や交流促進を図るため、高校野球交流大会を6月に開催する予定です。福島県立只見高校と三条市内4校による交流試合と選手による野球教室も実施いたします。
8月には、高円宮賜杯第45回全日本学童軟式野球大会(マクドナルドトーナメント)が新潟県で開催され、三条パール金属スタジアムでも試合が組まれております。多くの皆様から球場に足を運んでいただき、大きな声援をお願いします。
終わりに、今シーズンも皆様から変わらぬご指導、ご支援を心からお願い申し上げ、ご挨拶といたします。
令和7年3月吉日

三条野球連盟の沿革
1946年(昭和21年)に三条市において、県内で活躍された選手や愛好者が中心となり三条野球連盟が結成された。その後、野球人口の増加と各種大会の参加も増え、連盟組織の強化が進む中、審判員の技術向上と親睦を目的に審判員による三条巨人軍が結成された。
1965年(昭和40年)には、連盟主催大会が4大会(市長杯、会長杯、カネコ杯、連盟旗争奪)に整備された。当時、野球専用グラウンドは無く、市内の小学校のグラウンドを借用し試合を行った。また、この年、高校野球夏の甲子園大会の前哨戦として3高校(三条高校、三条商業、三条工業)によるリーグ戦が連盟主催で始まった。
野球人口の増加により野球場建設の気運が高まり、1968年(昭和43年)三条・燕総合グラウンド施設組合が組織され、総合グラウンド野球場が完成した。
1979年(昭和54年)三条市にスタンド付き野球場建設を願い署名活動を展開し、市議会に請願、1995年(平成7年)に待望の市民球場(現三条パール金属スタジアム)が完成した。これを機にプロ野球イースタン、ウエスタンの試合が開催された。さらに高校野球公式戦や北信越国体軟式野球大会などが開催され、2009年(平成21年)には、第64回トキめき新潟国体軟式野球大会が三條機械スタジアム(現三条パール金属スタジアム)をメーン会場として開催され、三条野球連盟が審判員及び会場整備などに協力した。
1946年(昭和21年) | 三条野球連盟結成される。 |
1961年(昭和36年) | 連盟共催により金物卸商組合野球大会が開催される。 |
1963年(昭和38年) | 連盟共催により三条工業部会野球大会が開催される。 |
1965年(昭和40年) | 連盟主催大会を4大会とした。 市内3高校リーグ戦が開催される。 |
1968年(昭和43年) | 三条燕総合グラウンド野球場(1,2コート)が完成。 |
1972年(昭和47年) | 早起き野球チームが早朝部として野球連盟の傘下に入る。 総合グラウンド杯争奪選抜野球大会が始まる。 |
1978年(昭和53年) | 三條機械製作所が第33回長野やまびこ国体に出場 |
1979年(昭和54年) | 三条信用金庫が第1回東日本軟式野球大会第1部に出場 |
1995年(平成7年) | 市民球場(現三条パール金属スタジアム)の完成 完成記念試合で近鉄×日本ハムの公式戦が行われた。 |
1998年(平成10年) | 北信越国体軟式野球大会が開催される。 |
2008年(平成20年) | 新潟県央工業が全国高等学校選手権大会(甲子園)に出場 |
2009年(平成21年) | 第64回トキめき新潟国体が三條機械スタジアムで開催される。 |
2016年(平成28年) | 平成28年度全国中学校体育大会第38回全国中学校軟式野球大会が 三条パール金属スタジアムで開催される。 |
2018年(平成30年) | 高松宮賜杯第62回全日本軟式野球大会2部、及び、 第39回北信越国民体育大会(軟式野球)が三条パール金属スタジアムで開催される。 |
2021年(令和3年) | 高円宮賜杯第41回全日本学童軟式野球大会(マクドナルド・トーナメント)が三条パール金属スタジアムで開催される。 |